!!!インストール
!!Winodowsの場合
EmacsのWinodows版で広く使われている[Meadow|http://www.meadowy.org/meadow/]のインストール方法を説明します。
(Meadowの他にも[NTEmacs|http://ntemacsjp.sourceforge.jp/]等があるようです)

!Meadowの入手
[ここ|http://www.meadowy.org/meadow/wiki/%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89]から落としてください。

2010年3月現在、2.1のリリース版(Emacs 21.x)と3.0の開発版(Emacs 22.x)がありますが、
Emacsのバージョンが22以上でないと研究で用いている[auto-complete.el|http://www.emacswiki.org/emacs/AutoComplete]が利用できないのでここでは開発版を推奨します。

!インストール
落としてきたインストーラーを実行するだけで基本的に終わります。
パッケージ等が選べますがMeadow本体が入ってればとりあえずは良いです。

!!Linuxの場合
シェルを開いて以下を実行すればインストールされます。

 $ sudo apt-get install emacs22


!!!設定
Emacsに関する設定はインストール時に指定したホームディレクトリに.emacsというファイルを作り、
そこに設定をEmacs Lispで記述していきます。

Emacsはかなり細かい設定ができるので設定について検索してみると良いです。([検索例|http://www.google.co.jp/search?q=.emacs+%E8%A8%AD%E5%AE%9A&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:ja:official&hl=ja&client=firefox-a])

!日本語を編集
以下を.emacsに追加すれば日本語で編集できるようになります。
 (set-language-environment "Japanese")
 (setq default-input-method "MW32-IME")
 (mw32-ime-initialize)

!ロードパスについて
Emacsが起動時にEmacs Lispを探す対象となる場所をロードパスと言います。
ネットで入手したEmacs Lispはロードパスの通ったところに置いてEmacsが見つけられるようにしなければなりません。

ロードパスを追加するには次のようにします。
 (setq load-path (cons "C:/meadow/my-elisp/" load-path))
"C:/meadow/my-elisp/"の部分を追加したいパスに書き換えてください。